リスグラシューが牡馬を破って重賞2勝目!/東京新聞杯

2018年02月04日(日) 15:50

武豊騎手騎乗の3番人気リスグラシューが快勝(撮影:下野雄規)

 4日、東京競馬場で行われた東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気リスグラシュー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で馬群の間を割って抜け出し、最内で脚を伸ばした5番人気サトノアレス(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。

 さらにクビ差の3着に2番人気ダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、1番人気グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹正博厩舎)は9着に終わった。

 勝ったリスグラシューは、父ハーツクライ母リリサイド、その父American Postという血統。昨年は桜花賞2着、秋華賞2着など牝馬3冠路線で活躍するも無冠に終わったが、明け4歳初戦のここで見事牡馬を破り、2016年10月のアルテミスS以来となる重賞2勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
リスグラシュー(牝4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ハーツクライ
母:リリサイド
母父:American Post
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:11戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年アルテミスS(GIII)

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