【ニュージーランドTレース後コメント】カツジ松山弘平騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年04月07日(土) 17:20

カツジが接戦を制し重賞初制覇(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

中山11Rのニュージーランドトロフィー(3歳GII・芝1600m)は2番人気カツジ(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。アタマ差の2着に1番人気ケイアイノーテック、さらに3/4馬身差の3着に9番人気デルタバローズが入った。

カツジは栗東・池添兼雄厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト母メリッサ(母の父ホワイトマズル)。通算成績は4戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 カツジ(松山弘平騎手)
「接戦でしたが、勝ってくれて良かったです。スタートは五分に出ましたが、自分から進んで行かなかったので、馬のリズムを大事にしてじっくり運びました。普段から凄く良い馬で、何とか早く結果を出したいと思っていましたし、今日も外に出してから凄く良い伸びを見せてくれました。次も乗せて頂けるなら全力で頑張りたいですね。まだまだ成長途上ですし、良くなってくると思います」

(池添兼雄調教師)
「ちょっとヒヤッとしましたが、良い脚を使ってくれましたね。いろいろな競馬が出来ると思いますから、(次も)楽しみです。(ジョッキーは次も乗せて頂けるなら、と言っていたことについて聞かれて)もちろん次も松山騎手です」

2着 ケイアイノーテック(戸崎圭太騎手)
「良い感じで走ることが出来ました。1回前に出られた時に盛り返していましたし、どっしりした良い馬です。まだこれから成長しそうです」

3着 デルタバローズ(大野拓弥騎手)
リラックスして臨めました。スタートして1ハロンを過ぎてからスムーズに行けて、直線に向いた時の手応えは勝つかと思わせるほどでした。精神的にコントロールが効けばこれくらい走れる馬です」

4着 ゴールドギア(武藤雅騎手)
「オーナーと調教師とレース前に、後ろから脚を溜める競馬をしようと相談していました。こういう競馬がこの馬に合っているのだと思います」

8着 リョーノテソーロ(吉田隼人騎手)
「勝負どころの反応が良くありませんでした。初めての右回りが原因なのか、後方から進めたことが合わなかったのか、はっきりとした敗因は分かりません」

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