【東京スプリントレース後コメント】グレイスフルリープ武豊騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年04月18日(水) 20:52

 大井競馬場(天候:晴、馬場:不良)で行われたダートグレード競走の第29回東京スプリント(JpnIII・ダート1200m)は、16頭によって争われ、好スタートから逃げた6番人気のグレイスフルリープ(JRA)が、1分11秒8で逃げ切り勝ち。中団を進んで直線追い込んだ4番人気のキタサンミカヅキ(船橋)が1馬身1/2差の2着、3番人気のネロ(JRA)が1/2差の3着に入った。1番人気のブルドッグボス(浦和)は5着、2番人気のニシケンモノノフ(JRA)は8着に敗れた。

 グレイスフルリープは、父ゴールドアリュール母ラビットフット(その父シーキングザゴールド)という血統の牡8歳栗毛馬。JRA栗東・橋口慎介厩舎の管理馬。通算成績は41戦11勝。重賞は昨年12月の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)に続く4勝目(うち海外1勝)。

<レース後の関係者のコメント>
1着 グレイスフルリープ(武豊騎手)
「すごく嬉しいです。レースの前から状態が良さそうで、先行したいと思っていました。手ごたえも非常によかったです。直線で後続を離したときに勝てると思いました。持ち味を発揮すると強いです。時々気難しいところも出しますが、勝つ時は本当に強いです」

(橋口慎介調教師)
「本当に強いレースをしてくれてうれしいです。内枠を引いたので、スタートがポイントだと思っていました。良いスタートを切れて、テンも速くて、その時点で今日は行けると思っていました。大井は直線が長く、先頭に立ってからが長かったですね。次走ははっきりとは決まっていませんが、さきたま杯を考えています。様子を見て決めたいと思います。この年齢になって坂路のベストタイムを更新するくらい充実しています。韓国でG1を勝ったあたりから充実してきました。今日のレースを見ると1200メートルのほうがいいのかもしれません。今年も韓国で連覇を目指したいです」

2着 キタサンミカヅキ(繁田健一騎手)
「いつもより少し前の位置でした。出して行って、ハミを噛んでしまいました。勝負どころで一度脚がなくなって、直線でもう一度伸びていましたが、いつも通りの形の方が良かったかもしれません」

6着 ラブバレット(山本聡哉騎手)
「ナイターでしたが物見をせずにいつも通りでした。外枠で相手の出方を見ていくつもりでした。外からの差しが利く馬場で、先行勢の後ろにつけられました。馬場もこなしてくれました。こういう競馬でも大丈夫だということが分かって、収穫はありました」

7着 スノードラゴン(大野拓弥騎手)
「行った行ったの競馬になって、展開が向かなかったのもあります。手前を替えきれませんでした。馬場は気にしていませんでしたが、斤量は気にしていたかもしれません」

(取材:山本直)

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