オークスダイジェスト/勝ちタイムは2分23秒8(良)

2018年05月20日(日) 19:20

オークス馬に輝いたアーモンドアイ(撮影:下野雄規)

2018年 オークス(GI・東京芝2400m/天気:晴/馬場:良/17頭立て)

 まずは12番サヤカチャンがハナを切り、これに14番ランドネ、1番リリーノーブルなどが続く。1コーナーを回って、サヤカチャンのリードは4馬身ほどに広がった。ランドネが単独2番手、2馬身差でリリーノーブル、さらに1馬身半差で5番カンタービレ、その内に2番ラッキーライラックがいる。

 13番アーモンドアイラッキーライラックの直後で同馬をマーク。1馬身差で10番レッドサクヤ、その外に3番マウレアと8番サトノワルキューレが並ぶ。1馬身差で6番オールフォーラヴ、1馬身半差で11番パイオニアバイオと15番ウスベニノキミ、さらに1馬身差で9番シスターフラッグが続く。1馬身半差で17番ロサグラウカ、2馬身開いて7番トーホウアルテミス、3馬身離れて16番ウインラナキラ、さらに2馬身後ろの最後方が18番オハナとなった。

 1000mの通過タイムは59.6秒。逃げるサヤカチャンはさらにリードを広げ、3コーナーに入ったところで10馬身ほどの差をつけた。ここから2番手のランドネが差を詰めていく。2馬身離れた3番手にリリーノーブル、直後にカンタービレ、その内に2番ラッキーライラック、さらに1馬身後ろにアーモンドアイが続く隊列で最後の直線へ。

 直線に入ってサヤカチャンはさすがに一杯に。ランドネも苦しく、残り400m地点を切ったところでリリーノーブルが先頭に立ったが、早くも外からアーモンドアイが迫ってきた。ラッキーライラックリリーノーブルの内に入って追い比べに持ち込もうとしている。サトノワルキューレは外で伸びあぐねている。

 残り200m手前でアーモンドアイが満を持して先頭に躍り出た。リリーノーブルが懸命に食い下がるも差は広がっていく。ラッキーライラックは2頭からさらに遅れ、完全に勝負は決した形。最後は、アーモンドアイリリーノーブルに2馬身差をつけてゴール、断然人気に応える完勝で牝馬クラシック2冠を達成した。

 ラッキーライラックリリーノーブルから1.3/4馬身差の3着。以下4着レッドサクヤ、5着マウレア、6着サトノワルキューレという結果となった。勝ちタイムは2分23秒8(良)。

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