2015年生まれのサラブレッドの頂点に立つのはどの馬か/日本ダービーの見どころ

2018年05月21日(月) 10:00

再び世代の頂点を狙うダノンプレミアム(撮影:下野雄規)

 今週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。2015年生まれのサラブレッドの頂点に立つのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■5/27(日) 日本ダービー(3歳・牡牝・GI・東京芝2400m)

 ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田充正厩舎)は皐月賞を挫石のため回避。無敗で朝日杯FSを制し、弥生賞も完勝して大本命と目されていただけに、残念なアクシデントだった。一頓挫あってからのダービー挑戦となるが、調整は順調。再び世代の頂点に立つことができるか。

 エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)はその皐月賞を7番人気で制し、父オルフェーヴルに初のクラシックタイトルを届けた。展開が向いたのは確かだが、それだけで2着馬に2馬身差をつけて完勝することはできない。ここで改めてその実力を証明し、父子2冠制覇を達成できるか。

 ブラストワンピース(牡3、美浦・大竹正博厩舎)はデビューから無傷の3連勝で毎日杯を制覇。皐月賞には向かわず、ダービー1本に目標を絞ってきた。トップクラスとの対決は初めてだが、前走完封したギベオンNHKマイルCで僅差の2着に入っており、実力では全く引けを取らないはず。既にこの距離をこなしている点も強みで、上位争いは必至と見る。

 その他、皐月賞1番人気7着からの巻き返しを期すワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、皐月賞2着のサンリヴァル(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)、同3着のジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)、4着のステルヴィオ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、5着のキタノコマンドール(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、青葉賞を制したゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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