【マーメイドSレース後コメント】アンドリエッテ 国分恭介騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年06月10日(日) 17:25

GIでも好走歴のあるアンドリエッテが初重賞制覇(C)netkeiba.com

阪神11RのマーメイドS(3歳以上GIII・芝2000m)は10番人気アンドリエッテ(国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。クビ差の2着に9番人気ワンブレスアウェイ、さらに2馬身差の3着に4番人気ミエノサクシードが入った。

アンドリエッテは栗東・牧田和弥厩舎の6歳牝馬で、父ディープインパクト母アナバシュドチャーム(母の父Silver Deputy)。通算成績は28戦4勝。

〜レース後のコメント〜
1着 アンドリエッテ(国分恭騎手)
「(2010年府中牝馬Sの)テイエムオーロラ以来の重賞勝ちで、本当に久しぶりなので、何だか気持ちがフワフワして実感が湧きません。内枠をいただいてもっと雨が降ると思っていたので、そのあたりがどうかとは思いましたが、内にこだわってそこでロスなく行って脚を使えたら、いいところがあるのではないかと思っていました。もともとテンから行く馬ではないので、慌てずに外に行った馬の内を突きながらレースをしました。一瞬の脚は速かったですね。このようなチャンスをいただいて、結果を出せたことは自信になります」

2着 ワンブレスアウェイ(津村騎手)
「ゲートを何とか出てくれて、いい位置で競馬ができました。返し馬のときから雰囲気がよくて、勝負になる気配がありましたがもう少しでした」

3着 ミエノサクシード(川島騎手)
「距離の心配はありましたが、よく頑張ってくれました」

4着 ヴァフラーム(富田騎手)
「最後はよく伸びて、いい脚を使ってくれました。乗りやすい馬で、よく頑張っています」

5着 ミリッサ(岩田騎手)
「流れに乗ることはできましたが、相手の脚が上でした。直線、一緒に上がっていけませんでした」

7着 キンショーユキヒメ(秋山騎手)
「動きたかったけど他の馬との(斤量の)比較で、思ったように動けませんでした。流れに乗ってもっと行くか、下げて終いを生かすか、というレースをすればよかったかもしれません」

11着 エテルナミノル(和田騎手)
「流れに乗って運べましたが、4コーナーも直線も伸びませんでした。乗った具合はよかったのですが...」

12着 アルジャンテ(酒井騎手)
「2000mより1600mのほうがよさそうですね。コーナーで位置をキープするためには、かなり押さないといけません。バテてはいませんが、伸びる感じもありませんでした。現状は、マイルで自分のレースに徹したほうがよいかもしれません」

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