【函館記念レース後コメント】エアアンセム藤岡佑介騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年07月15日(日) 17:18

「好枠からリズムを守って走れた」と藤岡佑介騎手(c)netkeiba.com、撮影:武田明彦

函館11Rの函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は5番人気エアアンセム(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。半馬身差の2着に7番人気サクラアンプルール、さらに半馬身差の3着に13番人気エテルナミノルが入った。

エアアンセムは栗東・吉村圭司厩舎の7歳牡馬で、父シンボリクリスエス母エアマグダラ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は27戦5勝。

〜レース後のコメント〜
1着 エアアンセム(藤岡佑介騎手)
「良い枠が当たってスタートも決まりましたし、馬もよく応えてくれました。この馬のリズムを守って行きましたが、3〜4コーナーの手応えも抜群でしたし、差は詰められましたがよく凌いでくれました。(自分自身は)良い夏になっていますし、函館リーディングの圏内に食いついていけているので頑張りたいです」

2着 サクラアンプルール(田辺裕信騎手)
「馬場が回復してくれたのは良かったですし、内枠もよかったと思います。うまく流れに乗っていけました。今日は勝った馬にうまく立ち回られた形でしたが、次につながるレースができました」

3着 エテルナミノル(四位洋文騎手)
「ゲートを出てくれました。滞在で気配もよかったですし、落ち着いていました。それに尽きるのではないでしょうか。溜めてもパンと切れないので重賞を勝った時のように早めに動いていきました。力はありますから、次も自分との戦いでしょう」

4着 ブレスジャーニー(柴田善臣騎手)
「状態も良さそうでしたし、直線も来ています。ただ、どうも右回りでは最後に傾いて走ってしまうのが......。その分、きつくなってしまいます」

5着 スズカデヴィアス(三浦皇成騎手)
「位置を取りに行こうとすると突っ張ってしまいました。小回りの2000mだと最初に器用な馬に良い位置を取られてしまって、しかもスローで動けませんでした。内容を考えればよく来てくれているだけに悔しいです」

6着 トリコロールブルー(C.ルメール騎手)
「4コーナーでバテた馬の後ろに入る形になってしまいスペースがなくなってしまいました。抜けて来てからは良い脚を使いましたが、そこまでスペースが開きませんでした。長く良い脚を使うので、4コーナーで早めに動けていれば......」

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