【東京HJ予想】改めてルペールノエルに期待/JRAレース展望

2018年10月14日(日) 10:15

障害重賞で安定した走りを見せているルペールノエル(ユーザー投稿写真:Ogiyoshi3さん)

 バンケットこそないが、2基の大生垣と大竹柵、そして向正面に備えられた3つの連続障害など、難易度の高いレースだ。そのうえ、最後の直線は平地用の芝コースを使用するために障害は1つのみ。平地の脚も求められる。

 過去10年で1〜3番人気馬は7勝2着6回3着3回。一筋縄ではいかないレースだ。

 昨年、一昨年と中山大障害で「2強」に次ぐ3着の◎ルペールノエルに期待したい。東京コースは1度しか経験がないが、アドマイヤムーン産駒でいえばオースミムーンがこのレースを3回走って1勝3着2回と堅実だ。2016年の秋陽ジャンプSで2着と適性も示している。前走は落鉄していたということなので、改めて期待だ。

 平地で重賞入着、準オープン級で活躍した○タイセイドリームが逆転を狙っている。この馬は東京の障害コースで3戦して3着3回。長い休養を経て復活し、東京ジャンプSで3着、新潟ジャンプS優勝ならさらに上を目指せる存在だ。障害に転向して以来、11戦してすべて4着以内とジャンパーとしての素質は高い。

 大勢逆転を狙っているのは▲サーストンコラルドだ。初めての東京コースとなった東京ジャンプSでは2着以下に5馬身の差をつけた。障害馬としてのセンスと同時に東京コース向きの脚質を感じさせる内容だった。勝てば、障害界のニューヒーローとなりえる存在だ。

 キャリアを積みながら成長を感じさせるのは△ビットアレグロだ。今年に入ってから3戦して2勝3着1回。新潟コースで2連勝しているのだから左回りコースは合っている印象で、実際、昨年は東京ジャンプS3着、秋陽ジャンプS4着と健闘した。

 末脚の良い△アズマタックン、△小倉ジャンプSを勝って調子の良さをアピールしているヨカグラにも注意が必要かもしれない。

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