【天皇賞・秋予想】この距離ならば大きく崩れることはないスワーヴリチャード/JRAレース展望

2018年10月28日(日) 10:00

本命はスワーヴリチャード、連勝馬券の軸として最高

 テイエムオペラオーメイショウドトウがGI競走で6レース連続ワン・ツーフィニッシュを続けていた2001年秋以来となる13頭立て。頭数は寂しいが7頭のGI勝馬がレースを盛り上げる。

 本命は◎スワーヴリチャードだ。昨年のダービーの2着で、アルゼンチン共和国杯優勝をステップに挑んだ有馬記念は4着。4歳になっての飛躍が期待された1頭だったが、その期待どおりに今春の大阪杯では早め先頭からそのまま押し切ってGIウイナーの仲間入りを果たしている。安田記念は1番人気を裏切る3着だったが、1分31秒台で、勝馬とコンマ1秒差なら、悲観する必要はない。唯一の不安は逃げ馬不在というメンバー構成で押し出されるように先頭に立ってしまうというケースだが、金鯱賞、そして大阪杯を見る限り、2000mの距離ならば大きく崩れることは考えにくい。連勝馬券の軸としては最適だ。

 2番手は○マカヒキ。結果は2着だったが、大外をまわって伸びた札幌記念のレース内容に、復調を感じることができた。血統的には早い時計の中距離レースは得意とするはずで年長ダービー馬の意地をみせたいところだ。

 ▲レイデオロは、本質的には2000mよりも2400m向きかもしれないが、レースを使われるごとにいろいろな面を見せてくれている。どんな競馬でもできる強みがあり、まだ底を見せていない魅力はこの馬だ。

 これら上位陣を脅かす存在になりえるのが△サングレーザー。距離に対して不安視された札幌記念では巧みなコース取りから馬群を割ってマカヒキ以下を退けた。ディープインパクト産駒で、おばにメーデイアロフティーエイムがいる血統なら極端なハイペースにでもならない限り、距離だけで大きく評価を下げる必要もなさそうだ。

 皐月賞をレースレコードで制した△アルアインや、毎日王冠でいかにもトライアルというレースをした△キセキも無視はできない。

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