28日、新潟競馬場で行われたルミエールオータムダッシュ(3歳上・OP・芝1000m)は、序盤は中団に控えた菊沢一樹騎手騎乗の7番人気ミキノドラマー(牡5、美浦・南田美知雄厩舎)が、馬群を上手く捌いて抜け出し、2着の2番人気レジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉勝厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは56秒3(重)。

　さらにクビ差の3着に17番人気イオラニ(セ7、美浦・栗田博憲厩舎)が入った。なお、3番人気レッドラウダ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は5着、1番人気ナインテイルズ(牡7、栗東・中村均厩舎)は8着に終わった。

　勝ったミキノドラマーは、父ショウナンカンプ、母ケイアイミサイル、その父スペシャルウィークという血統。格上挑戦のレースを鮮やかに制した。通算成績はこれで26戦4勝。