チャンピオンズCダイジェスト/勝ちタイムは1分50秒1(良)

2018年12月02日(日) 18:11

秋のダート王となったルヴァンスレーヴ

2018年 チャンピオンズC(GI・中京ダ1800m/天気:晴/馬場:良/15頭立て)

 7番サンライズノヴァ、11番オメガパフュームがスタートで出遅れ。1番アンジュデジールがハナを切り、スタートを決めた2番ルヴァンスレーヴが続く。さらに外から14番ヒラボクラターシュ、15番インカンテーションが上がってきて最初のコーナーへ。

 2コーナーにさしかかったところで、アンジュデジールのリードは2馬身。2番手にルヴァンスレーヴ、さらに1馬身差でヒラボクラターシュインカンテーションが続く。2馬身開いて3番パヴェル、その外に9番サンライズソア。1馬身半差で13番ミツバ、その内に6番アスカノロマンと8番ケイティブレイブがいる。

 1馬身差でオメガパフューム、その内に10番センチュリオン、2馬身開いて4番アポロケンタッキー。1馬身差でサンライズノヴァ、1馬身半差で5番ノンコノユメが続き、1頭離れた最後方が12番ウェスタールンドとなった。1000mの通過タイムは61.9秒。勝負所で各馬の鞍上の手が動く中、ルヴァンスレーヴは馬なりで進んでいる。

 最後の直線に入り、ルヴァンスレーヴが満を持してアンジュデジールを捕らえにかかる。その外にサンライズソアが上がってきた。道中最後方にいたウェスタールンドもインをぴったりと回って、そのまま内から先団に迫ってきている。ケイティブレイブは追って伸びない。

 残り200mを切ったところでルヴァンスレーヴが先頭に立ち、後続を突き放していく。懸命に食い下がるアンジュデジールサンライズソアの間にウェスタールンドが割って入り、2番手はこの3頭の争いとなった。結果、ルヴァンスレーヴウェスタールンドに2.1/2馬身差をつけて優勝。3歳にしてダート界の頂点に立った。

 3着は、2着ウェスタールンドとクビ差でサンライズソアアンジュデジールはさらに1.1/4馬身遅れての4着となった。ケイティブレイブは11着だった。勝ちタイムは1分50秒1(良)。

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