【朝日杯FS】逃げ馬が1度波乱を演出するも、圧倒的に差し馬有利の傾向/データ分析(脚質編)

2018年12月13日(木) 19:05

朝日杯FS 過去4年

 16日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)。阪神芝1600m外での施行となってからの全4回を脚質別に分析していこう。

 過去4年で逃げ馬(3コーナー1番手)の馬券絡みは1回。16年ボンセルヴィーソが果敢に逃げて12番人気3着し、3連単22万馬券を演出している。昨年はケイティクレバーがハナを切ったものの11着に沈んだ。

 一方後方待機組に目を転じてみると、3コーナー10番手以下の馬が3-3-1-24で複勝率22.6%、複勝回収率101%を記録しており、前半の位置取りはほとんど問われないと考えてよい。4コーナー10番手以下でも6頭が馬券絡みを果たしており、14年のアルマワイオリが4角12番手から2着(14番人気)、16年のサトノアレスが4角12番手から1着(6番人気)、モンドキャンノが4角14番手から2着(7番人気)と穴馬の台頭も目立つ。

 差し馬有利の傾向は、上がり順位に注目しても明白だ。

 過去4年で上がり1位だった馬は3-1-0-0、上がり2位だった馬は1-3-0-4。つまり、阪神に舞台を移して以降、4年続けて上がり1位と2位の馬がワンツーフィニッシュを決めているということ。昨年の勝ち馬ダノンプレミアムは3コーナー3番手と先行策を取っていたが、上がり3ハロンはメンバー最速の33秒6だった。道中の位置は問わず、いかに速い上がりを使えるかが重要となるレースといえるだろう。

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