かつてはビールの売り子として勤務、7リットルの樽を背負って球場中を動き回らなければいけない過酷な条件のなか、一日なんと約360杯を売りあげた（平均150杯）ほのかさん。持ち前の笑顔と明るさとコミュニケーションで人気急上昇、「可愛いすぎる売り子」として話題を呼んで芸能界入り。そんなほのかさんに有馬記念について直撃した。


　――競馬はいつから始められたのですか？

　去年のダービーなんです。レイデオロ！ しかも当たったんですよ！ それがキッカケですごいうれしくて競馬にハマっていきました。あとは競馬場の雰囲気がいいですよね。赤ペンを耳にさしている人たちが、みんな黙々と競馬新聞を読んでいるイメージだったんですけど(笑)、実際に競馬場に行ったら、建物もすごくきれいでカップルも多くて、食べ物も美味しくて、馬も可愛いし。競馬ってエンターテイメントなんだなって思って、ハマってしまいましたね。レースはゴール前で見ます。ゴール板を駆け抜けるサラブレッドの姿にすごく惹かれますね。有馬記念もゴール前で見たいけど、人がいっぱいいて無理だろうな(笑)。


　――好きな馬はいますか？

　応援しているのはホノカですね。同じ名前の(笑)。前に藤田菜七子騎手が乗った時に1着だったんですよ！ それがすごくうれしくて。最近ちょっと調子悪いんですけど、やっぱり今でもずっと応援はしてますね。

　――好きな騎手は？

　武豊騎手。過去にこんな名馬がいたんだ、っていう馬を挙げていくと、だいたい武豊騎手が乗ってて。私のなかでグッとくる競馬の物語にはいつも武豊騎手が乗っていて。武豊騎手の作り出すドラマに期待したいと思います。

　――そうなると今年の有馬記念は…

　はい、武豊騎手＆オジュウチョウサンですね(笑)。障害レースからの参戦は、異例のローテーションみたいなんですけど、数々のドラマを作り出してきた武豊騎手なら期待しちゃいますよね。

　――さきほどレイデオロがキッカケで競馬を始めたと、おっしゃってましたが…

　はい、裏切っちゃいました(笑)。レイデオロ本命にしようかどうか悩んでるんですが(笑)。ただ、過去にオグリキャップだったりキタサンブラックだったりに騎乗して物語を作ってきている武豊騎手ですから、今回もオジュウチョウサンでドラマを作るんじゃないかな、と思って。オジュウチョウサンがいなかったら、迷わずレイデオロなんですけど(笑)


　――そのほかで気になる馬はいますか？

　キセキかな。天皇賞、ジャパンCと頑張ってくれましたし。。。すみません、なんか人気になりそうな馬ばっかり挙げてしまって(笑)。あとは、、サトノダイヤモンドも応援したいです。これが最後のレースですし。現時点ではそのあたりに注目しています。


　――どうもありがとうございました。


　2018年の総決算を締めくくる有馬記念。オジュウチョウサンと武豊。人馬ともにファンの多いこのコンビに、いやがうえにも期待してしまう。数々のドラマを演出してきた“ユタカマジック”は今年もさく裂するのだろうか。発走は12月23日(日)15時25分。

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