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【JRA賞2018】最優秀障害馬は3年連続でオジュウチョウサン　中山グランドジャンプをレコード＆大差でV

2019年01月08日(火) 19:45

中山グランドジャンプを大差勝ちしたオジュウチョウサン(撮影：下野雄規)

　8日、2018年度のJRA賞年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬が発表され、最優秀障害馬にはオジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)が276票中、228票で選ばれた。記者投票ではこの他、ニホンピロバロンに42票、「該当馬なし」に5票、アップトゥデイトに1票が投じられた。

　オジュウチョウサンは父ステイゴールド、母シャドウシルエット、その父シンボリクリスエスという血統。2018年の成績は4戦3勝で、障害は1戦1勝。手綱を取ったのは障害では石神深一騎手、平地では武豊騎手。障害では1戦のみだったが、その中山グランドジャンプを4:43.0のレコードタイムで大差勝ちし、3年連続の同賞を受賞した。中山グランドジャンプの勝利後には平地に挑戦し、条件戦を2連勝。ファン投票3位で有馬記念にも出走した(9着)。

【2018年JRA賞受賞馬】
※馬齢、所属は現在のもの

年度代表馬：アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)
最優秀2歳牡馬：アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)
最優秀2歳牝馬：ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田充正厩舎)
最優秀3歳牡馬：ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)
最優秀3歳牝馬：アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)
最優秀4歳以上牡馬：レイデオロ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)
最優秀4歳以上牝馬：リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)
最優秀短距離馬：ファインニードル(牡6、栗東・高橋義忠厩舎)
最優秀ダートホース：ルヴァンスレーヴ(牡4、美浦・萩原清厩舎)
最優秀障害馬：オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)

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