ジェネラーレウーノ&ミライヘノツバサ、AJCC厩舎情報/美浦トレセンニュース

2019年01月16日(水) 17:00

AJCCに出走予定のジェネラーレウーノ(1月10日撮影:佐々木祥恵)

 AJCC(GII・中山芝2200m)に出走予定の2頭が、16日(水)に最終追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。

ジェネラーレウーノ(牡4・美浦・矢野英一)について、矢野調教師。
「放牧から帰厩した時は536キロほどでしたが、少しずつ絞れてきています。日曜日(1/13)に速いところをやっていて、体はできています。今日はウッドチップコースの内を通って楽に走れていましたし、良い形の追い切りができて順調です。

 馬体に高さと幅が出てきて、全体的に大きくなっていますね。あとはレースで走ってもらうだけです。昨年はこの馬の京成杯(GIII)優勝がその年の初勝利だったので、ここも何とかしたいと思っています」

■追い切りに騎乗した田辺裕信騎手
「掛かるところがあって、初めから併せる相手と一緒に動いていくとこの馬が前に行ってしまうため、最終追い切りはこの馬のいつものパターン(後ろから追いかける)でやりました。

 前に行った馬のペースが流れていて追いつかないかと思いましたが、コーナーでロスをうまくカバーできて最後は悠々と追いついたので何よりでした。反応自体はさほど変わりはありません。

 ただこの馬には精神面で課題があって、ハミを取る時は取り、行きたくない時には向こうを張るという自由な面があるのですが、そのあたりが良い方に出てほしいですね。

 前走(菊花賞・GI・9着)は状態も悪くなかったですし、ペースが緩くても力まず走れていたので、もう少し粘れるかと思ったのですが、GIを勝つというのは大変だということでしょう。今回は重賞を勝った中山ですし、条件は良いと思います」

ミライヘノツバサ(牡6・美浦・伊藤大士)について、伊藤調教師。
「先週の日経新春杯(GII)にも登録していましたが、元々ここを目標に調整をしていました。先週の追い切りは少し動きが重かったですが、今朝は思った以上に動けていました。

 長期休み明け初戦(オールカマー・GII・10着)は3コーナーで終わってしまいましたが、叩き2戦目の前走(アンドロメダS・OP・6着)は4コーナーまで頑張っていました。長期休養明けの時は調教だけではなかなか体が戻らなかったのですが、今回は休み明け3戦目でもっと良くなっていますし、今週の火曜日で517キロあって、内股にも張りが出てきて筋肉が戻ってきました。

 使った効果が見られますし、今回は休み明け3戦目なのでもっと良いと思います。相手関係は強くなりますが、一昨年のこのレースで3着と惜しい競馬をしていますし、これまでの実績を考えるとここでもやれると思います」

(取材・文:佐々木祥恵)

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