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【大井・雲取賞】上位3頭に京浜盃、上位2頭に羽田盃への優先出走権　今年から重賞となった注目の3歳戦/地方競馬見どころ

2019年02月07日(木) 12:30

通算成績は4戦3勝・2着1回のラプラス(撮影：高橋正和、写真はハイセイコー記念優勝時)

　本日7日に大井競馬場で行われる雲取賞(3歳・ダ1800m・1着賞金1200万円)。昨年まで準重賞だった当レースが今年から重賞に格上げ、距離も1600mから1800mに変更された。京浜盃から南関3歳クラシックへと続くステップレースとして注目の一戦。

　出遅れ癖を見せていたラプラス(牡3、大井・藤田輝信厩舎)は前走のハイセイコー記念でスタートを決めると、これまで4戦のキャリアで唯一、先着を許したシビックヴァーゴを差し切っての優勝。これで通算成績4戦3勝・2着1回とした。自身初となる57キロを背負うが、実績のある大井の舞台で4勝目を狙う。

　ミューチャリー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)は、前走の全日本2歳優駿で3番人気に支持されながらも6着となったが、鎌倉記念でレースレコードを更新するなど、それまでの3戦で圧巻のパフォーマンスを見せてきた。今回が初の大井となるも、巻き返しを図りたいところ。

　逃げるレースで2勝を挙げているヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は脚質に幅が出始め、前走のニューイヤーCでは3,4番手から追走し2着となった。1800mの距離、大井、斤量57キロと未経験な点は多々あるものの、自在性を増した成長ぶりに期待したい。

　4戦2勝、2着2回とすべて連対しているレオズハウライト(牡3、船橋・山下貴之厩舎)や、今年最初のダートグレード競走となるTCK女王盃を制し勢いに乗る森泰斗騎手騎乗のアトムズスピアー(牡3、大井・的場直之厩舎)らも出走する。

　12:00時点でのオッズは以下の通り。発走は16:10。現時点で天候は晴れ、馬場は重となっている。

※人気順　馬名　騎手　オッズ
1　ミューチャリー　御神本訓史　1.2
2　ラプラス　矢野貴之　8.1
3　アトムズスピアー　森泰斗　13.9
4　ヒカリオーソ　瀧川寿希也　23.0
5　マイコート　石崎駿　27.9
6　メイレー　吉原寛人　30.4
7　マムティキング　柏木健宏　32.9
8　レオズハウライト　笹川翼　40.1
9　アイオロス　赤岡修次　47.6
10　グラビテーション　今野忠成　55.2
11　アギト　左海誠二　62.6
12　オーシャンブラック　西啓太　67.7
13　ハルディネロ　真島大輔　68.6
14　カジノフォンテン　本田正重　69.0
15　サージュ　酒井忍　241.5
16　サーブルグロワール　張田昂　249.4
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