ホッカイドウ競馬が、平成31年度の競馬番組の概要を発表した。旭岳賞、北斗盃はH3からH2に格上げされ、2歳馬のJRA認定競走は113レース行われる。詳細は以下のとおり。

【ホッカイドウ競馬　平成31年度競馬番組 概要】
[2歳馬]
(1)JRA認定競走は113レースを予定
(2)JRA認定競走1着本賞金額
・重賞競走 9競走(250〜500万円)
・上級認定競走 14競走(200万円)
・フレッシュチャレンジ競走 55競走(150万円)
・アタックチャレンジ競走 35競走(80万円)

[本賞金の増額]
(1)H2は500万円、H3は300万円を基本とした賞金体系に見直し
(2)旭岳賞、北斗盃をH3→H2に格上げ
・3歳以上馬
H2：瑞穂賞、旭岳賞(500万円)
H3：コスモバルク記念、エトワール賞、グランシャリオ門別S、星雲賞(300万円)
・3歳馬
H1：北海優駿(700万円)
H2：王冠賞、北斗盃(500万円)
特別：オープン含む(100万円)

[出走手当の増額]
DG・重賞を1万円増額、一般馬A・Bクラスを5千円増額

[早期出走奨励金の創設]
(1)第1開催及び第2開催に出走した馬を対象(同一開催2走目馬は除く)
(2)1頭当たり2万円を交付

[輸送費に対する補助対象の拡充等]
北海道馬主会協力のもと、輸送費の補助事業の継続・拡充
(1)昨年度同様の「初出走がホッカイドウ競馬で、他場所属で出走した3歳以上馬」に加え、「昨年ホッカイドウ競馬で出走後、他所属で出走した3歳以上馬」についても対象とし、今年度、ホッカイドウ競馬に所属し、第1開催から4開催までにホッカイドウ競馬で出走した場合に輸送費を補助
(2)第1開催及び第2開催に出走した馬に対し手厚くなるよう補助額を増額

[地方競馬全国協会平成31年度優良2歳馬導入促進事業(予定)]
2歳限定競走(JRA認定競走除く)において実施予定

[公益社団法人日本軽種馬協会様からの支援(予定)]
牝馬限定競走の優勝馬主に副賞を贈呈

[スタリオンシリーズ競走の実施]
重賞競走及び2歳・3歳以上の特別競走で実施を予定
※一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会及び公益社団法人日本軽種馬協会からの支援のもと、優勝馬の馬主もしくは生産牧場へ翌年度種付権利を副賞として贈呈する「スタリオンシリーズ競走」を要請中。

(ホッカイドウ競馬のリリースより)