【チューリップ賞】人気上位のディープインパクト産駒をどう捉えるか/データ分析(種牡馬・血統編)

2019年02月27日(水) 19:27

チューリップ賞過去10年

 3月2日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)を種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みはディープインパクト。4回でキングカメハメハが続く。

 ディープインパクト産駒は28頭が出走して2-2-4-20。複勝率28.6%、複勝回収率89%とまずまずの数字だが、勝率7.1%という数字が示す通り、勝ち切れていないのも事実。5番人気以内に絞ると2-1-2-10で複勝回収率67%で、上位人気でもあまり信用は出来ない。13年にはレッドオーヴァル(1番人気7着)、15年クルミナル(1番人気11着)が1番人気を裏切っている。12年には単勝1.3倍のジョワドヴィーヴルが3着だった。

 ただし、阪神JFより直行してきた4頭は1-0-2-1。阪神JFで連対していた馬に絞れば、上述した12年ジョワドヴィーヴルは3着、ハープスターは1着と、2頭とも馬券圏内は確保している。

 今年はシェーングランツダノンファンタジーノーブルスコアブリッツアウェイと4頭のディープインパクト産駒が登録しており、阪神JF1着からの直行となるのはダノンファンタジー

 ハーツクライ産駒は0-1-1-1。14年ヌーヴォレコルト(4番人気2着)、17年リスグラシュー(2番人気3着)と2頭が馬券絡みを果たしている。今年はアフランシールシャドウディーヴァが登録。

 ココフィーユドナウデルタブランノワールと3頭の産駒が登録しているのがロードカナロア。このレースへの産駒の過去の出走歴はないが、父であるキングカメハメハの産駒は1-1-2-8で複勝回収率133%と好成績。このレースへの適性は高そうだ。

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