【中山牝馬Sレース後コメント】フロンテアクイーン三浦皇成騎手ら

ラジオNIKKEI

2019年03月09日(土) 17:31

三浦皇成騎手騎乗のフロンテアクイーンがウラヌスチャームとの叩き合いを制し優勝(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規

中山11Rの中山牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1800m)は5番人気フロンテアクイーン(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。ハナ差の2着に3番人気ウラヌスチャーム、さらにクビ差の3着に11番人気アッフィラートが入った。

フロンテアクイーンは美浦・国枝栄厩舎の6歳牝馬で、父メイショウサムソン母ブルーボックスボウ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は25戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 フロンテアクイーン(三浦皇成騎手)
「区切りの700勝が近づいていたので朝からずっと勝ちたい気持ちでした。ペースが速いのは想定内でした。うまく走ってくれて追い出しを我慢することができました。その我慢が勝ちにつながったのだと思います。牝馬の上位の馬とはそれほど大きな力の差はないと思います。GIでもいいレースができる馬だと思います」

2着 ウラヌスチャーム(F.ミナリク騎手)
「この距離とクラスで流れについていけるのかということは頭にありました。陣営からは『終いは脚を使えるので、自信を持ってほしい』と言われていました。ペースが速くなって終いの脚は見せられました。結果以外は完璧でした。いい内容の2着だったと思います」

3着 アッフィラート(武藤雅騎手)
「調教師からは『先行する4頭の後ろで行ってほしい』と言われていましたが、ゲートを出てハミが抜けてしまいました。そこからは切り替えてレースを進めました。外が伸びるレースになったので、結果としては良かったのかなと思います。51kgの斤量もあって終いは伸びてくれました」

5着 フローレスマジック(石橋脩騎手)
「チークピーシーズは返し馬に行ってダメなら外そうという話をしていました。いい雰囲気でゲートも何とか出てくれました。思った位置を取れました。我が強い性格で動き出しが遅れてきているのをチークピーシーズで補っていました。今日は3コーナーから出していけて、タイミングとしては少し早かったかもしれませんが、いい雰囲気で走ってくれました。体の使い方が上手です」

7着 ノームコア(田辺裕信騎手)
「動くに動けない感じでした。もう少し前で運びたかったです」

14着 ミッキーチャーム(川田将雅騎手)
「性格が難しい馬です。輸送が大きく影響したのかなと思います」

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