【ニュージーランドTレース後コメント】ワイドファラオ内田博幸騎手ら

ラジオNIKKEI

2019年04月06日(土) 17:11

4番人気ワイドファラオが逃げ切り重賞初V(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

中山11Rのウオッカ追悼競走・ニュージーランドトロフィー(3歳GII・芝1600m)は4番人気ワイドファラオ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。クビ差の2着に3番人気メイショウショウブ、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気ヴィッテルスバッハが入った。

ワイドファラオは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牡馬で、父ヘニーヒューズ母ワイドサファイア(母の父アグネスタキオン)。通算成績は4戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ワイドファラオ(内田博幸騎手)
「前走は2番手からの競馬でしたが、今日はスタートも決まり、他に来る馬もいなかったので、この馬のリズムを壊さないよう馬に任せてハナに行きました。バネがあってスピードもある馬で、中山のきつい坂もいい感じで駆け上がってきて、強い勝ち方だったと思います。今後も楽しみです」

3着 ヴィッテルスバッハ(戸崎圭太騎手)
「ペースが遅い中でもすごい脚を使ってくれました。ただ、ゲートは集中しきれていなくて、安定していません。コーナーでも少しもたつく所がありました」

4着 アガラス(C.ルメール騎手)
「あまりに遅いペースで残念でした。いつものペースなら違った結果になったと思います。長くいい脚を使うので、府中の方がいいかもしれません」

5着 ショーヒデキラ(野中悠太郎騎手)
「内ラチの取りたいポジションを取ることができて折り合いも付きました。直線で一瞬ロスがありましたが、それでももう一度脚を使ってくれました。ただ、左回りがベストですね」

6着 コスモカレンドゥラ(丹内祐次騎手)
「とても良い状態で返し馬の時から走る気が伝わってきました。今日は大外枠ということで少し厳しかったです」

9着 ミッキーブラック(松岡正海騎手)
「前に行きたかったのですが、スタートが今ひとつでした。ペースが遅かったので一発をかけて途中から上がっていきました。スタートひとつで結果はガラッと変わってきそうです」

11着 グラナタス(三浦皇成騎手)
「いい感じで運べましたが、途中で外から来られてしまいリズムが崩れました。坂も堪えたのか、苦しかったですね」

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