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【大井・ブリリアントカップ】ヒガシウィルウィンなど豪華メンバーが揃う/レースの見どころ(地方競馬)

2019年04月07日(日) 17:00

ヒガシウィルウィンは得意の条件で巻き返しを狙う(撮影：高橋正和)

■4/9(火)ブリリアントカップ(4歳上・SIII・大井ダ1800m)

　ヒガシウィルウィン(牡5、船橋・佐藤賢二厩舎)は昨年夏のサンタアニタトロフィー以降勝ち星からは遠ざかっているが、それでもここ3走は全て2着と高いレベルで安定した走りを見せている。これまで大井では1600m〜2000mを走り(4,3,1,2)と好成績で、着外に敗れたのは東京大賞典と帝王賞のみ。相手は揃ったがここでも地力は上位だろう。休み明けを叩いた2戦目、得意コースで優勝を狙う。

　サウンドトゥルー(セ9、船橋・佐藤裕太厩舎)は南関東転入初戦の東京大賞典を4着し、次走の金盃を優勝。前走ダイオライト記念では5着に敗れたが、スローペースで展開が向かなかった面もあり参考外と見て良いだろう。9歳となった今でも末脚は健在で、得意の大井コースで巻き返しを期待できそうだ。

　タービランス(牡6、浦和・水野貴史厩舎)は前走の報知グランプリカップを好時計で優勝。約3年ぶりに重賞制覇を成し遂げた。元々クラシック戦線を引っ張っていた馬で、このメンバーに入っても格は見劣らない。大外枠のここはしっかり先行していけるかがガキになるが、昨年の同レース2着の雪辱を果たすことができるか。

　キャプテンキング(牡5、大井・的場直之厩舎)は前走のフジノウェーブ記念、前々走のゴールドカップをいずれも前々から強気に押し切る強い競馬で快勝。これまでの戦績からしても適性は1400m〜1600mにありそうで今回の距離延長は不安材料だが、連勝の勢いと一級品のスピードでどこまで上位争いに食い込めるか注目だ。

　他にも、今年の報知オールスターカップ勝ち馬のヤマノファイト(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)、前走フジノウェーブ記念で3着したクリスタルシルバー(牡4、大井・村上頼章厩舎)、隅田川オープンを勝ってここに臨むハッピースプリント(牡8、大井・森下淳平厩舎)、昨年の東京ダービー馬ハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)らも上位争いの圏内で、非常に難解な一戦。

　発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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