福島10Rの雪うさぎ賞(3歳500万下・芝1200m)は3番人気ショウナンタイガ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒2(良)。クビ差の2着に1番人気マイネルアルケミー、さらにクビ差の3着に4番人気タマモメイトウが入った。

　ショウナンタイガは栗東・池添兼雄厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母チェリーフォレスト(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は7戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着　ショウナンタイガ(柴山雄一騎手)
「じっくり構えて、自分のペースで行きました。外に出してからはいい脚を使ってくれました。コンスタントに使われても調子を維持していて、厩舎がうまく調整してくれたのだと思います」

3着　タマモメイトウ(吉田隼人騎手)
「前走で1400mを使ったこともあり、行き脚がつきませんでした。道中は人気馬を見ながら行き、手応えは十分でした。ただ、追ってから頭が上がってしまうなど、やや難しい部分があります」

4着　ウインスピリタス(菱田裕二騎手)
「前回見せていた、左に張る面と、行きたがる面の2つが解消されました。馬群の中でもしっかり競馬ができることが分かったので、次に向けて収穫のあるレースでした」