【マイラーズC】意外と勝ちあぐねているディープインパクト産駒/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年04月18日(木) 11:15

マイラーズC 2012年以降

 21日に京都競馬場で行われるマイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)について種牡馬別に検証していく。なお、京都芝1600m外回りで開催されるようになった2012年以降を集計対象とする。

 過去7年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のキングカメハメハが続くが、この2頭以外で複数回に渡って産駒が馬券内に好走した種牡馬は未だいない。

 ディープインパクト産駒は延べ24頭が出走して「2-3-3-16」複勝率33.3%、複勝回収率64%という成績。過去7年で産駒を送り出さなかった年はなく、出走頭数を考慮しても2勝しかできていない点は少し物足りないか。

 今年は41週ぶりの出走で金鯱賞を快勝したダノンプレミアムのほか、同世代のNHKマイルC勝ち馬ケイアイノーテックが出走を予定している。前者は斤量57kg、後者は斤量58kgと、別定戦の古馬重賞で他馬より重い斤量を背負う点にも注目したい。

 全姉に12年ヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャがいるパクスアメリカーナ京都金杯からの重賞連勝を狙う。クロフネ産駒は12年ヤマカツハクリュウしか出走例がないものの、同じ京都金杯からのローテーションで17番人気4着と激走しており、実績で上回るパクスアメリカーナであれば勝ち負けに加われる確率は高そうだ。

 東京新聞杯勝ち馬のインディチャンプは近親にリアルインパクトがいるトキオリアリティー牝系。そのリアルインパクトは12年マイラーズCで1番人気18着と大敗しているが、斤量58kgを背負っていた影響は少なからずあったはず。過去にステイゴールド産駒は二桁人気馬しか出走例がないため真価を問われる一戦となるだろう。

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