7連勝でフェブラリーSを制したインティ(栗東・野中賢二厩舎)。次走は5月6日に船橋競馬場で行われる、かしわ記念(ダート1600m)を予定しており、今朝24日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

　朝一番のCWコースで単走。馬の多い時間帯だったが、スムーズに向正面まで進めていき、6F標識から軽快なラップを踏んでいく。スピードに乗りながら、3コーナーから4コーナーへと入っていき、最後の直線へ向く時もいい雰囲気。

　最後の直線では更に加速して、スピードに乗ったままでゴール。時計は6F81.3〜5F66.2〜4F52.4〜3F38.9〜1F12.2秒。数字的にもスピードの持続力を見せつけるような内容になっている。

　レース間隔はあいているが、追い切り本数は十分。そして、この動きとなれば、前走時と遜色ない動きができる状態だろう。

(取材・文：井内利彰)