16日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・13頭)は、中団の前でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の1番人気トライフォーリアル(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、直線で各馬を差し切り、2着の8番人気ルドラクシャ(牝2、美浦・松山将樹厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒4(重)。

　さらに1馬身差の3着に5番人気ロードファビュラス(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、2番人気エンジェルサークル(牝2、美浦・中川公成厩舎)は5着、3番人気プライモーディアル(牡2、美浦・黒岩陽一厩舎)は10着に終わった。

　勝ったトライフォーリアルは、父リアルインパクト、母エンプレスティアラ、その父クロフネという血統。今年の新種牡馬である父にとってもこれが産駒のJRA初勝利となった。