【佐賀・サマーチャンピオン】重賞ウイナー1頭のみ 混戦模様のハンデ戦に11頭/地方競馬見どころ

2019年08月14日(水) 11:50

武豊騎手とのコンビ復活で初の重賞挑戦となるスマートレイチェル(写真は前走シドニーT優勝時)

 本日14日に佐賀競馬9R(発走時間16:30)で行われるサマーチャンピオン(3歳上・ダ1400m・ハンデ・1着賞金2100万円)に中央馬5頭、地方馬6頭の計11頭が出走する。今年はJRA勢に重賞馬がおらず、混戦模様の一戦となりそう。

 約3ヶ月ぶりの実戦となるスマートレイチェル(牝5、栗東・西園正都厩舎、ハンデ52.0kg)は、前走のシドニーT(3勝クラス)を制してオープン入りを果たし、今回が重賞初挑戦となる。過去10年では、すべて4コーナーで先頭集団にいた馬がそのまま勝利しており、近走逃げの競馬が多い同馬には相性の良い舞台だろう。鞍上は久々となる武豊騎手

 こちらも今回が重賞初挑戦となるヒザクリゲ(牝4、栗東・牧浦充徳厩舎、ハンデ53.0kg)は、目下3連勝中の上がり馬。前走はスタートでやや立ち後れたものの、テンの速さを活かして3番手につけ、直線でも最後まで伸び脚を見せた。今回は距離延長で挑む初の1400m戦となるものの、連勝街道を突き進めるか。鞍上は横山典弘騎手

 出走馬中、唯一の重賞馬マサヤ(牡8、佐賀・東眞市厩舎、ハンデ52.0kg)は、これまでに佐賀の舞台で重賞7勝を挙げている。サマーチャンピオンは今年で3年連続3回目の出走となり(2017年は7着、2018年は8着)、今回と同舞台で行われた前走の準重賞では3着に入った。小松丈二騎手と久々の重賞制覇を狙う。

 3歳春以来のダート戦出走となるグランドボヌール(牡5、栗東・鈴木孝志厩舎、ハンデ54.0kg)は、前々走のCBC賞で6着、前走の中京記念で5着に入った。半兄には兵庫ジュニアグランプリを制したゴーイングパワープロキオンS4着のゴーインググレートがいるだけに、久々のダート戦がプラスに出る可能性も充分にある。鞍上は和田竜二騎手

 他には、5戦連続で馬券圏内に入っているハクユウスターダム(牡6、佐賀・東眞市厩舎、ハンデ52.0kg)や唯一の3歳馬ナラ(牝3、笠松・湯前良人厩舎、ハンデ52.0kg)らも出走する。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す