【北九州記念予想】◎モズスーパーフレア、一気の逃げ切りを狙う/JRAレース展望

2019年08月18日(日) 06:04

一気の逃げ切りを狙うモズスーパーフレア(撮影:下野雄規)

 設立当初は芝2000mのハンデキャップレースだったが、幾度かの変更のち、2006年からはサマースプリントシリーズ(2019年は第4戦)に組み入れられている。

 多頭数で行われるハンデ戦ということもあって、過去10年で1〜3番人気馬は2勝2着5回3着4回。1番人気馬は2008年にスリープレスナイトが勝利した以降10連敗中で、過去10年2着2回3着2回と苦戦している。特徴的なのは、昨年こそ額面上のトップハンデのアレスバローズが勝利したが、トップハンデを背負わされた実力馬が不振。逆に3着以内馬延べ30頭中24頭が55キロ以下の斤量だった。

 好メンバーが揃い、秋のスプリンターズSを占う意味でも見逃せない1戦になった。本命は高松宮記念で2番人気の支持を受けた◎モズスーパーフレア高松宮記念は同型馬をさばくのに手間取り、結果的に末を失ってしまったが、昨秋からの5戦はA級スプリンターの走りだった。今回は、強力な同型馬不在で一気の逃げ切りを狙う。

 ◯アンヴァルは、母と祖母が小倉2歳(3歳)Sの優勝馬で、小倉競馬場を得意とするファミリー。本馬自身も初勝利をこの競馬場であげている。昨年は休み明けで14キロ増。スタート直後と、最後の直線で不利を受けて不完全燃焼の内容だった。今シーズンは3戦して2着2回。昨年の雪辱を期している。

 ▲ミラアイトーンは1年以上の休養をはさんで、芝1200mを4連勝。小倉競馬場も過去3戦3勝という舞台だ。父ロンロは豪州の伝説的名馬で年度代表馬にして豪チャンピオンサイアーでもある。半兄ストロングタイタン鳴尾記念をレコード勝ち。半弟「タイタンクイーンの2019」は今年のセレクトセール当歳セッションの最高落札価格馬だった。

 △昨年の2着馬ダイメイプリンセスは昨年ほどの勢いはないが、アイビスサマーダッシュは枠順に恵まれなかった。△ディープダイバー、△ディアンドル、△ファンタジストも無視はできない。

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