【金沢・読売レディス杯】グランダムジャパンシリーズの一戦、地元勢6頭と他地区5頭の11頭/地方競馬見どころ

2019年08月20日(火) 05:04

重賞2勝馬のステップオブダンス(写真は今年のしらさぎ賞出走時、撮影:高橋正和)

 本日20日に金沢9Rで行われる読売レディス杯(3歳上牝・ダ1500m・1着賞金350万円)。古馬シーズンのグランダムジャパン2019の第6戦に位置付けられている一戦に11頭が顔を合わせた。

 南関東から参戦するステップオブダンス(牝5、大井・藤田輝信厩舎)は、3歳時に重賞2勝を挙げ、これ以降も重賞舞台で度々馬券圏内に入るなど、実績はメンバー中最上位。近2走は佐賀ヴィーナスC(2着)、兵庫サマークイーン賞(4着)と遠征が続き、今回初の金沢コースとはなるものの、吉原寛人騎手とのコンビ継続で久々の勝ち星を狙う。

 その兵庫サマークイーン賞を快勝したエイシンエール(牝4、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)。スタートで出遅れ道中は最後方からの競馬を余儀なくされたものの、直線で内をすくうと、馬群を縫って鋭い末脚をさく裂させ、連勝で重賞初制覇を果たした。元々デビューから6連勝を挙げるなど、早期から活躍を見せてきた同馬が、田中学騎手を背に重賞連勝を狙う。

 大外枠からの発走となるサノラブ(牝5、金沢・加藤和宏厩舎)は、3走前に行われた徽軫(ことじ)賞を4馬身差で圧勝している。続く前々走、前走でもともに3着と重賞舞台で堅実に走っており、今回の舞台となる金沢1500mでは、これまで8戦して7勝と抜群の成績を収めている。引き続き米倉知騎手とのコンビで重賞2勝目を狙う。

 前走大井の特別戦を快勝したジェッシージェニー(牝4、大井・福永敏厩舎)は、今回がダート重賞初挑戦となる。前走の特別戦を上がり3F最速で制するなど、近走は大井の特別戦で4走連続の馬券圏内に入っており、中央の芝1200mで行われた新馬戦を制した実績もある。鞍上は藤田凌騎手

 他には、地方移籍後11戦して8勝のエイシンテースティ(牝4、兵庫・坂本和也厩舎)や、前走のトレノ賞で2着したスプリングガール(牝6、高知・田中守厩舎)らも出走する。

 発走時刻は16:40。13:00時点での天候は雨、馬場状態は不良となっている。

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