【新潟記念予想】勝ってGI戦線へ! ◎レイエンダ/JRAレース展望

2019年09月01日(日) 06:05

重賞連勝を狙う◎レイエンダ(撮影:下野雄規)

 サマー2000シリーズの最終戦でもある新潟記念は、1965年創設の歴史あるレース。1974年以降は、競馬場改修などの特殊な年を除いて夏の新潟開催を代表するレースとして歴史を積み上げてきた。

 真夏のハンデ戦らしく1〜3番人気馬は3勝2着2回3着2回。1番人気馬は2勝2着2回だ。トップハンデ馬は延べ13頭の出走で1勝2着1回と苦戦傾向で、勝ったのは57.5キロのナリタクリスタルのみで、2着も58キロのアルバートドック。逆に53キロ以下も52キロのコスモネモシンが勝ったのみだ。

 過去10年で見るとサマー2000シリーズの流れを汲んで小倉記念函館記念、あるいは七夕賞組が7勝2着6回3着6回と強い傾向があるが、昨年は休み明けのブラストワンピースメートルダールがワン・ツー・フィニッシュ。一昨年もエプソムカップ2着アストラエンブレムが1番人気2着するなど傾向が変わりつつあるかもしれない。

 ◎レイエンダエプソムカップ以来約3ヵ月ぶりの出走となる。57キロのハンデは少々見込まれた感もあるが、デビューから長期休養をはさんで3連勝し、セントライト記念2着の実績からはやむを得ないところか。前走から着用のチークピーシーズが功を奏しているようで、勝って秋のGI戦線に名乗りを挙げたいところだ。

 実績はレイエンダ以上となる◯カデナの57キロは恵まれたとも判断できる。京都2歳S弥生賞を連勝したときはクラシック候補と取り上げられたほどの馬だ。実績、能力に敬意は払うが巴賞から小倉記念、そして今回とこの夏3回目の長距離輸送はさすがに気になる。

 軽斤量組では先行力のある▲ジナンボーに注目。前走で逃げたことが心理面にどのような影響を与えるかは分からないが、今回もどうしても逃げたい馬不在のメンバー構成。マイペースなら侮れない1頭だ。

 スローペースからの瞬発力争いになればトーセンスターダムの全妹△センテリュオや、良血△フランツ、3連勝中の△カヴァルらも上位争いに加わってきそうだ。もう1頭全6勝を左回りであげている△ダイワキャグニーの名前もあげておきたい。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す