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【メイクデビュー中山レース後コメント】ローレリスト C.ルメール騎手、ウィーンソナタ伊藤圭三調教師ら

ラジオNIKKEI

2019年09月14日(土) 15:54

2着に3馬身半差をつけ、新馬戦を勝ったウィーンソナタ(c)netkeiba.com、撮影：下野雄規

　中山5Rのメイクデビュー中山(芝1800m)は2番人気ローレリスト(C．ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒5(良)。ハナ差の2着に4番人気ナリノモンターニュ、さらに1馬身1／4差の3着に5番人気ヴォリアーモが入った。

　ローレリストは美浦・中川公成厩舎の2歳牡馬で、父ブラックタイド、母スプリングシーズン2(母の父Dansili)。

〜レース後のコメント〜
1着　ローレリスト(C．ルメール騎手)
「物見をして後ろの位置からになりましたが、段々と加速して直線では長く脚を伸ばしました。このペースで後ろからではなかなか差し切れません。すごくいい競馬でした。2000mまではOKです」

2着　ナリノモンターニュ(田辺裕信騎手)
「ペースも良く、いい位置で運べました。ただ、追ってからフラフラしていました」

3着　ヴォリアーモ(三浦皇成騎手)
「厩舎スタッフがうまく仕上げてくれましたし、初戦としてはいい形でした。使って良くなると思います」

7着　アブルハウル(M．デムーロ騎手)
「いい位置で競馬ができましたし、ペースも良かったです。直線ではスペースがありましたが、思ったより伸びませんでした。まだ子供です。ダート血統ですが、きれいな走りをするので芝も走れそうですし、次は変わってきそうです」


　中山6Rのメイクデビュー中山(ダート1200m)は2番人気ウィーンソナタ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分13秒1(良)。3馬身半差の2着に10番人気スターファイター、さらに2馬身差の3着に6番人気デルマサファイアが入った。

　ウィーンソナタは美浦・伊藤圭三厩舎の2歳牝馬で、父エスケンデレヤ、母スイートフィズ(母の父クロフネ)。

〜レース後のコメント〜
1着　ウィーンソナタ(伊藤圭三調教師)
「稽古から動いていて本数もこなしていましたが、初戦から頑張ってくれました。筋肉などの身のこなしが硬いのでやはりダートがいいですね。母はダートの短距離で3勝した馬で、この馬も短いところが良さそうです」

2着　スターファイター(嘉藤貴行騎手)
「スタートは聞いていた通りあまり出ませんでしたが、そこから追い上げて最後も脚を使ってくれました。初めてダートを走りましたが、返し馬からダートの走りをしているなと感じました。これから良くなりそうです」

12着　ブラーニーキス(内田博幸騎手)
「ラチに突っ込んでいったり、右ハミを噛んで真っ直ぐ走らなかったりと、初めてだから周りを気にしていた感じですね。練習はしましたが、ゲートの入りも良くありませんでした」
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