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【船橋・平和賞】前走同舞台で快勝マンガンの重賞Vなるか/レースの見どころ

2019年10月28日(月) 17:00

3連勝中と勢いに乗るマンガンが重賞初制覇を狙う(撮影：高橋正和)

　10/30(水)に船橋競馬場で行われる平和賞。昨年はこのレースを勝利したヒカリオーソが、その後東京ダービーを制しています。今年はホッカイドウ競馬から3頭が参戦し、計13頭で争われます。全日本2歳優駿(JpnI)のトライアルレースにもなっているだけに今後を占う意味で楽しみな一戦です。主な出走馬は以下の通り。

■10/30(水)平和賞(2歳・SIII・船橋ダ1600m)

　マンガン(牡、川崎・田島寿一厩舎)は、デビュー戦は3着に敗れたが、その後、距離を一戦ごとに伸ばして3連勝を達成。船橋参戦となった前走では、直線豪快に伸びて2着ピアノマンに3馬身差をつける完勝。一度経験したコースで重賞初制覇を狙う。

　モリノブレイク(牡、北海道・角川秀樹厩舎)は、デビュー戦こそ9着に敗れたが、その後は3勝を含め、6戦連続で連対中。初重賞挑戦となった前走イノセントカップでも2着と好走。昨年地方全国リーディングに輝いた兵庫・吉村智洋騎手を背に南関東で初重賞制覇となるか。

　ピアノマン(牡、船橋・佐藤賢二厩舎)は、デビュー戦、特別戦と2連勝。その後は2着が続いたが、浦和での前走で3勝目を挙げている。デビューから5戦すべてで連対とまだ底を見せていないだけに好勝負が期待できる。

　バブルガムダンサー(牝、北海道・角川秀樹厩舎)は、デビュー戦を勝利で飾ると、3戦目の栄冠賞を勝利。その後は重賞で入着までという成績だが、決め手はここでも上位。森泰斗騎手とのコンビも魅力なだけに侮れない存在だ。

　他にも、前走鎌倉記念5着のチョウライリン(牡、浦和・小久保智厩舎)、同6着のレイワデジタル(牡、浦和・小久保智厩舎)に、ホッカイドウ競馬所属で、御神本訓史騎手とのコンビで臨むサンオブロジータ(牡、北海道・田中淳司厩舎)らも上位を狙う。

　発走は20時10分。



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