【ファンタジーSレース後コメント】レシステンシア 北村友一騎手ら

ラジオNIKKEI

2019年11月02日(土) 18:25

6番人気レシステンシアが勝利し新馬戦から連勝(c)netkeiba.com

京都11Rのファンタジーステークス(2歳GIII・牝馬・芝1400m)は6番人気レシステンシア(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。1馬身差の2着に1番人気マジックキャッスル、さらにクビ差の3着に2番人気クリアサウンドが入った。

レシステンシアは栗東・松下武士厩舎の2歳牝馬で、父ダイワメジャー母マラコスタムブラダ(母の父Lizard Island)。通算成績は2戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 レシステンシア(北村友一騎手)
「ゲートの中でチャカチャカしていて、駐立が良くありませんでした。スタートは五分に出て自然に二番手を取れましたし、スピードのあるところを見せてくれました。抜け出すときの脚、反応も良かったですし、最後まで持続していました。精神的に敏感なところがありすぎる馬です。そこが課題になってくると思います。スピードは十分に通用すると思いますが、いかに精神面でコントロールできるかだと思います」

2着 マジックキャッスル(戸崎圭太騎手)
「しっかり伸びていますが、もう一列前で競馬ができれば良かったです。もまれるのも初めてで、良い経験ができました」

3着 クリアサウンド(松山弘平騎手)
「枠も良かったですし、スタートも良く、前に馬を置いて良い感じで追走できました。馬場の良いところも通れました。ただ最後は手応え程伸びず、残り1ハロンで甘くなりました」

4着 ヤマカツマーメイド(池添謙一騎手)
「良い形で回ってこられました。勝ち馬を見て追い出しています。良い脚を使っていますが、初めて伸び負けていたので残念です」

5着 ヒルノマリブ(勝浦正樹騎手)
「滞在だった札幌とはテンションが違いました。ゲートで遅れたのは想定外です。それで位置取りが悪くなりました。最後は伸びていますし、力負けではありません」

6着 ケープコッド(吉田隼人騎手)
「返し馬の雰囲気は良かったのですが、ゲート裏に行くとカリカリしてきました。それでも一歩目をフワッと出て、道中の折り合いはつきました。若干ゴーサインへの反応が遅かったのですが、一回使えば変わってくると思います」

9着 ベッラヴォルタ(浜中俊騎手)
「ずっとテンションが高く、駐立もゲート内でしっかりできませんでした。精神的な成長が欲しいです」

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