【門別・道営記念】転入後無敗のバルダッサーレらがシーズンを締めくくる大一番制覇を狙う!/地方競馬見どころ

2019年11月07日(木) 19:03

2016年の東京ダービー馬・バルダッサーレが有力馬として道営記念に参戦する(撮影:高橋正和)

 本日7日に門別競馬場で行われる第62回道営記念(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1500万円)。道営最強馬・スーパーステション、三冠馬・リンゾウチャネルの回避は残念だが、今年の門別開催の最終日・最終レースに行われる大一番にふさわしい12頭が出走する。

 バルダッサーレ(牡6、北海道・桧森邦夫厩舎)はホッカイドウ競馬移籍後、無傷の3連勝中。前走の重賞・瑞穂賞では、今回再戦となるヒガシウィルウィンら強豪を退け、2016年東京ダービー以来となる重賞制覇を果たした。大井時代の主戦・笹川翼騎手を背に、2019年総決算の一戦を勝利となるか。

 ヒガシウィルウィン(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)は今夏、デビュー時に所属していた角川厩舎に再転入し、そこから4戦好走を続けている。前走の瑞穂賞では1歳上の同じく東京ダービー馬であるバルダッサーレに遅れを取ったが、2018年の大井重賞・サンタアニタTでの対決では2馬身差をつけて破っている。この大舞台で再逆転を狙う。

 オヤコダカ(牡7、北海道・米川昇厩舎厩舎)はホッカイドウ競馬生え抜きの古豪。前走の瑞穂賞では上記2頭に続く3着だが、ヒガシウィルウィンとはタイム差なしで、4着ステージインパクトには6馬身差をつけた。重賞11勝の実績を誇るが道営記念はこれまで7・2・2着。4度目の挑戦でリベンジなるか。

 リンノレジェンド(牡3、北海道・林和弘厩舎)はただ1頭となる3歳世代からの出走で、古馬強豪撃破を狙う。近2走は大井重賞の黒潮盃、盛岡重賞のダービーグランプリとハイレベルな一戦を制しており、勢いに乗っている。鞍上にはその2連勝と同じく、愛知の名手・岡部誠騎手を迎える。

 他にも、吉原寛人騎手とコンビを組むモズオトコマエ(牡5、北海道・田中正二厩舎)、一昨年の覇者ステージインパクト(牡7、北海道・佐久間雅厩舎)、南関東で高い実績を残し転入後も重賞で好走しているドラゴンエアル(牡8、北海道・田中淳司厩舎)、デビュー年に続く道営記念参戦となる落合玄太騎手が騎乗するクオリティスタート(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)らも参戦する。

 発走は20時40分。

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