ジャパンＣ制覇から一夜明けた２５日朝、スワーヴリチャード（牡５歳、栗東・庄野）は栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を見せた。久保助手は「ゴール前は興奮したよ。（栗東には）午前１時過ぎに到着。レース後や輸送の時はあまりカイバを食べないが、それは気にしなくていい。よく頑張ってくれた」と愛馬の労をねぎらった。

　今後のローテは未定だが、このまま在厩で調整を続けていく予定。「まだ全て未定です。今週木曜日（２８日）あたりから乗りだして、様子を見てから次走を決めることになると思う。馬は元気いっぱい」と同助手。完全復活を遂げたＧ１・２勝馬のグランプリ参戦があるのか-。次走に注目が集まる。