netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がったカペラSの「ゴールデンコンビ」はこちら。

【須貝尚介厩舎×三浦皇成騎手(シュウジ)】

「直近1年」で2勝以上挙げている9人いることが示す通り、須貝尚介厩舎の騎手起用は多岐にわたる。出走回数1位は36回の藤井勘一郎騎手、2位は23回の岩田康誠騎手だが、ともに複勝回収率は80％を下回っており馬券妙味という点は今一つ。その点、騎乗回数4位となる「須貝尚介厩舎×三浦皇成騎手」のタッグは、「直近1年」の複勝回収率98.9％と馬券妙味も十分兼ね備えている。着別度数は2-4-3-10で複勝率47.4％と好走率も悪くない。

　コンビを組むシュウジには、過去5回騎乗しており1勝2着1回。初ダートとなった千葉Sで見事に勝利を収めている。近走は酷量に苦しめられていたが、今回は千葉Sと同じ斤量57キロでの出走。巻き返しの可能性は十分だ。