【大井・東京大賞典】年末のダート王決定戦に強豪が揃う/レースの見どころ(地方競馬)

2019年12月27日(金) 17:00

ここまでGI/JpnIを5勝しているゴールドドリームは、国内ではこれがラストランとなる(撮影:高橋正和)

 12/29(日)に大井競馬場で行われる第65回東京大賞典。ダート王を決める年の瀬の大一番に、ダート界を牽引してきた実績馬が今年も多く顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。

■12/29(日) 東京大賞典(3歳上・GI・大井ダ2000m)

 ゴールドドリーム(牡6、栗東・平田修厩舎)はここまでGI/JpnIを5勝。前走のチャンピオンズCもハイレベルな一戦の中、負けて強しの内容で2着した。国内ではこれがラストランになることが決まっており、6つ目のビッグタイトルを手にして花道を飾ることができるか注目だ。

 オメガパフューム(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)は前走のチャンピオンズCで6着に敗れたが、ベストの舞台ではなかっただけに見直しは可能。3戦して2勝、2着1回と非常に好相性のこの大井2000mの舞台に変わって巻き返し、連覇達成なるか。

 ケイティブレイブ(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)は前走の浦和記念で手術明けとは思わせない圧倒的な能力を示し完勝。これまで地方で18戦して4着以下になったのは1回のみという地方巧者であり、大井2000mも17年の帝王賞で制している。ここでも有力な一頭だ。

 モジアナフレイバー(牡4、大井・福永敏厩舎)は古馬になってどんどん力を付けており、春の帝王賞で5着、10月のマイルCS南部杯で4着とJRA勢を相手にも善戦している。前走の勝島王冠は持ったまま突き抜け他を圧倒した。今回は地方勢の最右翼としてJRA勢に挑む。

 他にも、勝島王冠で2着のノンコノユメ(セ7、大井・荒山勝徳厩舎)、シリウスSの覇者ロードゴラッソ(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)、実績馬ロンドンタウン(牡6、栗東・牧田和弥厩舎)らも戴冠を狙う。

 発走は15時40分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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