9日、東京競馬場で行われた第70回東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団前でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の4番人気プリモシーン(牝5、美浦・木村哲也厩舎)が、直線外目から脚を伸ばしてゴール前で抜け出し、後方から内目を突いて伸びた6番人気シャドウディーヴァ(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。

　さらにハナ差の3着に5番人気クリノガウディー(牡4、栗東・藤沢則雄厩舎)が入った。なお、3番人気サトノアーサー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)はクリノガウディーと1/2馬身差の4着、2番人気ヴァンドギャルド(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)は6着、1番人気レッドヴェイロン(牡5、栗東・石坂正厩舎)は9着に終わった。

　勝ったプリモシーンは、父ディープインパクト、母モシーン、その父Fastnet Rockという血統。2桁着順が続いていたここ2走から巻き返し、重賞3勝目を飾った。

＜東京新聞杯ダイジェスト＞

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