【豪州競馬】ロードカナロア産駒タガロアが2歳G1を制す

2020年02月22日(土) 19:01

G1初制覇のロードカナロア産駒タガロア(写真:Racing Photos)

 メルボルン地区の2歳王者決定戦であるG1・ブルーダイヤモンドS(芝1200m)を含む3つのG1レースが、2月22日コーフィールド競馬場にて行われた。

 メインのブルーダイヤモンドSを優勝したのはロードカナロア産駒のタガロア。

 前残りの傾向がある馬場という事もあり、鞍上のM.ウォーカー騎手が積極的に前に出して逃げ馬の外三頭目という厳しい位置取りとなったが、直線で先頭をうかがうと迫るハンシアティックをアタマ差で抑えてG1初勝利を飾った。

 2着のハンシアティックは主戦騎手のL.カリーが前日に落馬事故で怪我を負ったため、急遽T.クラーク騎手への乗り替わりとなった。

 代役の務めをしっかりと果たしたクラーク騎手の見事な手綱捌きで先頭をうかがったが、やはり前残りの馬場が影響して勝ち馬に届くまでは至らなかった。

 また1400mのG1・フューチャリティSも積極的に前に行ったストリーツオブアヴァロンが優勝、次走はオールスターマイルへ向かう。

 1100mの短距離G1のオークレー・プレートも、逃げたピッピーが押し切って優勝。鞍上は女性騎手のリンダ・ミーチ。女性騎手としては初めてのオークレー・プレート優勝となった。一番人気に支持されていたビバークは後ろからの競馬となり前残りの馬場に泣いた格好となった。

(取材:川上鉱介)

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