【サウジC】クリソベリル音無師「馬は落ち着いています」、ゴールドドリーム平田師「何かしら結果を」

2020年02月27日(木) 19:06

クリソベリルは10番枠、ゴールドドリームは1番枠となった(撮影:橋本樹理)

 現地時間29日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジC(ダ1800m・1着賞金1000万ドル=約11億円)に、日本からはクリソベリル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)とゴールドドリーム(牡7、栗東・平田修厩舎)が参戦する。クリソベリルは10番枠、ゴールドドリームは1番枠からのスタートとなる。

クリソベリル(音無調教師) 10番枠
「(1番目に名前を選ばれたが)その前に何番目に選ばれるかと思っていたら、いきなり選ばれたので『えっ』と思いました。奥と手前のボールで悩んで、一番手前を選んだんです。地元のジョッキーの話を聞いていないので、スミヨンさんに内と外とどっちがいいのか聞いてみたいですね。ワンターンでホームストレッチが長いから好位を取れるんじゃないかと思います。

 馬は落ち着いていますよ。こちらに来たときに体が減ったので、慎重に調整しています。560キロで日本を出発して、着いたときは540キロ。昨日、今日(25、26日)はカイバをバンバン食べているし、減りはしないと思います。544〜546キロで出せれば。明日(27日)はスミヨンが乗って、3ハロンをやれば十分。ドバイとは砂質が違うみたい。相手関係もあるし、やってみないとわからないですね。砂質が合うかどうか」

ゴールドドリーム(平田調教師) 1番枠
「どっちでも行ける真ん中の枠がいいかと思ったが、ほぼ埋まっちゃったのでどこでもいいかと。火曜に助手騎乗で追い切ったが、なかなかいい動きだった。昨年のチャンピオンズCのときが申し分ない状態だったが、それに近いくらいのデキ。こっちの砂はグリップが強くて、キックバックが少ない。日本の砂とはまったく違うと思うが、ゴールドドリームにとってそんなに難しくないのかなという気がする。

 引退説が一部でささやかれて、もうそんなに競馬を使えないのかと思っていたが、こんなに大きな舞台で世界の強豪と相まみえることができるのは本当に光栄。どこまでやれるか楽しみにしている。ここまできたら、何かしら結果を残したい」

(取材:橋本樹理)

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す