【阪急杯】浜中が復活V!ベストアクター重賞初制覇導く「結果出せてうれしい」

2020年03月02日(月) 07:00

 3連勝で重賞初勝利を飾ったベストアクター(撮影・石湯恒介)

 「阪急杯・G3」(1日、阪神)

 落馬負傷から3カ月。今週から実戦に復帰した浜中俊騎手(31)=栗東・フリー=が、見事な手綱さばきで6番人気の相棒ベストアクターを重賞初制覇へと導いた。この日は計3勝の固め打ち。いきなり存在感をアピールしてみせた。2位に入線したダイアトニックが3着降着。3位入線のフィアーノロマーノが2着に繰り上がった。

 いるはずのファンがいない風景。そんな異質な空間を切り裂くように、外から伸びたのはベストアクター。鞍上には落馬負傷から今週、3カ月ぶりに帰ってきた浜中がいた。

 好発を決め、道中は中団に構える。勝負どころから、馬群を縫うように上昇して迎えた直線。抜け出しを図る1番人気ダイアトニックを、首差かわしたところがゴールだった。

「スタートが良く、理想的な位置を取ることができた。直線もうまく進路を見つけて馬群を割ってこれましたね」。会心の勝利に鞍上も笑みがこぼれる。

 2019年11月の京阪杯で落馬。左鎖骨など数カ所を骨折する重傷を負った。順調な回復と懸命なリハビリで予定よりも1カ月早まった復帰戦。「たくさんの人に心配をかけて申し訳ないと思っていた。いい形で結果が出せてうれしい」と喜んだ。この日は6、8Rを含む計3勝。感謝の思いを見事なまでの固め勝ちで伝えた。

 相棒のベストアクターにとっても、これがうれしい重賞初制覇。祖母がダイナアクトレスという良血馬。ただ、非凡な素質を持ちながらも、これまで体質の弱さに苦しんできた。「去勢をして体調が良くなってきた。それに(3月1日は)ダイナアクトレスの命日。これも血なのかな」。鹿戸師はここにきての成長と運命的な勝利に目を細めた。

「ひと息入れて京王杯SC(5月16日・東京)から安田記念(6月7日・同)を目指します」と指揮官。6歳春を迎え本格化したディープインパクト産駒が、ターフの主役となるべく、次のステージへ歩を進める。

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