【フィリーズレビュー予想】 混戦を紐解くカギは前走着順! ケシウマの消去法で桜花賞トライアルを攻略!/JRAレース展望

2020年03月14日(土) 20:33

前走フェアリーSで1番人気で6着に敗退したアヌラーダプラ。今回、鞍上が三浦騎手に戻り、真価を問われる一戦となる(撮影:下野雄規)

 明日行われるフィリーズレビュー(GII)には、フルゲート18頭が出走。昨年は珍しい同着決着となったレースですが、今年のメンバーを見ると2勝以上を挙げた馬が6頭いるものの、重賞勝ち馬は不在という混戦になりそうです。

 抽選なしでここに出走してきた実績馬を評価すべきか、1勝クラスの馬が激走するのに賭けるべきか、ついつい買い目が増えてしまいそうです。そんなときには、過去のデータから敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出す『ケシウマ』のパーフェクト消去法に注目です。ここでは5つの条件のうち1つを公開します。

【条件1】
前走6着以下(ただし、前走GIで4角3番手以内、もしくは前走OP以上で上がり3位以内の馬を除く)[0-0-0-57] 複勝率0%
該当馬:アヌラーダプラミズリーナルーチェデラヴィタ
昨年は同着とはいえ12番人気が制したこともあり、穴馬がよく来るイメージがあるフィリーズレビューだが、意外に前走6着以下には厳しいデータがある。前走GIでも来れるのは、単純に厳しいペースを経験したから。OP以上で上がり3位以内は、上のクラスで上がり性能を見せていればそれだけで能力の担保になるからだ。
(過去の主な該当馬:14年ホウライアキコ1人気5着、13年サウンドリアーナ2人気7着、17年ジューヌエコール3人気4着)

 前走フェアリーS(GIII)で、1番人気に支持されたアヌラーダプラが該当。2勝目を挙げた1400mへの出走で今回も人気を集めそうですが、このレースでは前走着順が悪い馬には好走が難しいレースといえそうです。

 フィリーズレビューのほか、『ケシウマ』では金鯱賞パーフェクト消去法も公開中です。金鯱賞では、サートゥルナーリアほか強力4歳馬が消しかどうかをジャッジ。消去法により残った馬をご覧いただき、馬券検討にお役立てください!

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