【桜花賞】好メンバー集結の牝馬クラシック第1弾/JRAレースの見どころ

2020年04月06日(月) 10:00

2歳女王レシステンシア

 2歳女王レシステンシアをはじめとして、粒ぞろいのメンバーが集まった。桜の女王に輝くのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/12(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 レシステンシア(牝3、栗東・松下武士厩舎)はデビュー3連勝で阪神JFを5馬身差の圧勝。前走のチューリップ賞は3着に敗れたが、休み明けで、かつスローペースとなってしまったことが影響したか。一叩きされて気配は上向いており、本番のここで巻き返しを期待できるだろう。鞍上は武豊騎手

 デアリングタクト(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は前走のエルフィンSで1頭だけ違う末脚を見せて4馬身差圧勝。重賞路線を歩んできた各馬と比べても遜色ない素質を思わせる勝ちっぷりだった。初の阪神、多頭数などをクリアし、デビュー3連勝で一気の戴冠なるか。

 マルターズディオサ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は阪神JFで2着と好走し、今年初戦のチューリップ賞で重賞初制覇。その後はそのまま栗東に滞在して、順調に調整されている。前走に続く連勝で、キズナ産駒として初のGI制覇なるか注目したい。

 その他、シンザン記念の勝ち馬サンクテュエール(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)、昨年のアルテミスSを制したリアアメリア(牝3、栗東・中内田充正厩舎)、チューリップ賞で2着のクラヴァシュドール(牝3、栗東・中内田充正厩舎)、クイーンC覇者ミヤマザクラ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、同2着のマジックキャッスル(牝3、美浦・国枝栄厩舎)、フィリーズレビュー差し切りVのエーポス(牝3、栗東・北出成人厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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