【皐月賞】ガロアクリーク急上昇 短距離系血統も不安なし!二千舞台ドンと来い

デイリースポーツ

2020年04月15日(水) 06:31

 着実に上向いてきたガロアクリーク

 「皐月賞・G1」(19日、中山)

 無敗の2歳王者コントレイルサリオスの対決に注目が集まるが、前哨戦を制した3頭も軽視は禁物だろう。スプリングS覇者ガロアクリークは、同厩の先輩ダイワメジャーのごとく大逆転を期す。弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグ共同通信杯の勝ち馬ダーリントンホールも好気配だ。

 時を越え、厩舎の大先輩の蹄跡をたどる。04年ダイワメジャー以来となる皐月賞Vを目指す上原師が、スプリングS覇者ガロアクリークを送り出す。16年前と同じトライアルからの臨戦で、急激に状態をアップさせてきた。

 「メジャーは育成時から能力があると思っていたから“皐月賞を勝てれば”という期待を抱いていた。ガロアは距離(不安)のイメージもあって、そんな感じではなかったけどね」。師は当時を懐かしみながら、今年のスプリングSで戦前の低評価(6番人気)を覆した有望株に目を細めた。

 19年11月の新馬戦を勝利すると、すぐさま暮れのホープフルSに挑戦(11着)。“偉大な先輩と比べるのはまだ早い”としつつも、2戦目にG1を選択したあたり、陣営の並々ならぬ期待の大きさがうかがえる。

 総じて短距離志向が多いキンシャサノキセキ産駒。先週のマイルG2・ニュージーランドTも、同産駒のルフトシュトロームが制した。「血統は短距離だけど、この馬はゆったり走れて跳びが大きいから、早くから長いところがいいと思っていた。前走もスローで脚をためられた分、しまいにいい脚を使えた」と折り合いに不安はなく、二千の舞台もドンと来いだ。

 今年の始動戦から3戦目。指揮官は「休み明け3戦目でさらに状態は上がるのでは」と本番までの青写真を描く。10番人気に猛反発したダイワメジャーのごとく、大金星を挙げてくれるかもしれない。

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