【葵Sレース後コメント】ビアンフェ藤岡佑介騎手ら

ラジオNIKKEI

2020年05月30日(土) 17:15

葵Sを勝利した藤岡佑介騎手(c)netkeiba.com、撮影日:2014年3月30日

京都11Rの第3回葵ステークス(3歳重賞・芝1200m)は1番人気ビアンフェ(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒1(良)。クビ差の2着に11番人気レジェーロ、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気ワンスカイが入った。

ビアンフェは栗東・中竹和也厩舎の3歳牡馬で、父キズナ母ルシュクル(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント
1着 ビアンフェ(藤岡佑介騎手)
「デビューからずっと乗ってきましたが、改めて速いなと思いました。凄いスピードの馬です。戦前は控える形でも、という話をしていましたが、今までで一番スタートが速かったですし、スピードが圧倒的なので逆らわずに行きました。

 かなり速いペースで普通なら止まると思うのですが、もうひと踏ん張りしてくれました。1200mがベストという話もしていましたが、1400mから1600mを走った経験も活きたと思います。

 体もどんどん大きくなっているので、これから上の舞台を目指して成長してくれればと思います」

2着 レジェーロ(北村宏司騎手)
「枠も良かったですし、スタートも良く、自分のペースで行けました。今日は慣れない形ではありましたが、対応してくれましたし、勝ち馬と僅かの所まで迫りました」

3着 ワンスカイ(斎藤新騎手)
「勝ち馬には粘られましたが、理想の位置からしっかり脚を伸ばしています。よく頑張ってくれました」

4着 ケープコッド(岩田望来騎手)
「ゲートで出負けしてポジションが後ろからになりましたが、動きたいタイミングで動けたし、脚を使ってくれました。1200mがベストですね」

5着 サヴァイヴ(吉田隼人騎手)
「ゲートで出たなりに行こうと思いました。半立ち気味で出たので、腹を決めてハナで溜める競馬をしました。展開がもう少し向けば良かったですね。よく頑張っています。

 トモが少し緩いところがあるので、1400mぐらいあった方がいいかもしれません」

8着 マイネルグリット(国分優作騎手)
「中団追走から手応え良く回れたのはここ最近無かったので、具合が良くなっているのを感じました」

9着 ビップウインク(松若風馬騎手)
「ゲートを決めて中団からレースを運びたかったです。展開も(この馬には)厳しくなりました」

11着 エレナアヴァンティ(幸英明騎手)
「4コーナーを回るところは手応えが良かったのですが、若干(下が)緩い所があり、2回ほど脚を取られました。その分、最後伸びきれませんでした」

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