【ラジオNIKKEI賞 血統データ分析】種牡馬傾向は幅広く、マイナー血統も活躍

2020年07月02日(木) 12:15

ラジオNIKKEI賞 種牡馬データ

 7月5日に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、中山競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のマンハッタンカフェステイゴールドバゴが続く。好走馬の種牡馬として23頭が名を連ねているように、血統傾向が幅広いことも特徴と言えるだろう。

 ディープインパクト産駒は「3-1-1-4」。16年ゼーヴィント、15年アンビシャス、12年ファイナルフォームが勝ち馬となっており、昨年は同産駒として唯一の出走を果たしたゴータイミングが6人気3着。なお、3着以内に好走した5頭すべてが前走で上り3F1位を記録していた。今年はディープキングが出走予定。

 また、キズナ産駒として初出走を迎えるルリアンディープインパクトの孫世代(キメラヴェリテは回避)。父キズナは17年セダブリランテス、16年ゼーヴィントと同牝系という点でも注目に値する種牡馬となりそうだ。

 ネオユニヴァース産駒は「0-1-0-5」。16年ダイワドレッサーは牝馬ながら2着に好走。昨年、孫世代となるヴィクトワールピサの産駒が勝利していたことを踏まえれば、初勝利に手が届いても何ら不思議ない種牡馬と言えるだろう。今年はサクラトゥジュールが出走予定。

 ルーラーシップ産駒は「0-0-0-2」。未だ好走例こそないものの、2頭とも二桁人気馬ということもあり、一概に適性がないとは言い切れない。なお、同産駒のフェアリーポルカは同コースで行われた20年福島牝馬Sを制している。今年は上位人気と目されるパラスアテナほか、アルサトワが出走予定。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す