【大井・黒潮盃】JDD4着のブラヴールなど好メンバーの一戦/レースの見どころ(地方競馬)

2020年08月17日(月) 17:00

京浜盃覇者のブラヴールに注目(撮影:高橋正和)

 クラシック路線で上位の成績を収めてきたブラヴールを始め、上がり馬やホッカイドウ競馬所属馬も参戦しバラエティ豊かなメンバー構成となった。主な出走馬は以下の通り。

■8/19(水) 黒潮盃(3歳・SII・大井ダ1800m)

 ブラヴール(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)は京浜盃の覇者で、前走のジャパンダートダービーでは最速の上がりを使って4着と善戦。大井の外回りは合っており、58kgの斤量でも勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は引き続き本橋孝太騎手

 インペリシャブル(牡3、川崎・高月賢一厩舎)は昨年、デビュー4連勝で鎌倉記念を制した素質馬。それ以降は中々結果が伴ってこなかったが、前走浦和のプラチナCで古馬相手に2着し、改めて高いスピード能力を見せた。距離延長をこなして重賞2勝目なるか。鞍上は初コンビの山崎誠士騎手

 アベニンドリーム(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)は北海優駿で待望の重賞初制覇。それ以前も、鎌倉記念で2着、北海道2歳優駿で2着など、コースや距離に左右されず安定した走りを続けており、初の大井でも好走が期待される。鞍上は的場文男騎手

 ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保智厩舎)は雲取賞で2着、羽田盃で3着と今回と同じ大井1800mの重賞で好走実績がある。一息入った前走は、古馬の強豪相手に逃げ切り勝ち。同世代同士のここで、初コンビとなる保園翔也騎手と人馬共に待望の重賞初制覇を狙う。

 他にも、王冠賞を制したコパノリッチマン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)、デビュー6戦連続で連対しているピュアオーシャン(牡3、大井・森下淳平厩舎)、盛岡で重賞勝ちのあるモリノブレイク(牡3、大井・蛯名雄太厩舎)、東京ダービーで4着のブリッグオドーン(牡3、大井・渡辺和雄厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画




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