【菊花賞結果】コントレイルが史上3頭目の無敗3冠達成! 父ディープとの父子3冠!

2020年10月25日(日) 15:47

迫るアリストテレスをクビ差退けてコントレイルが菊花賞を制覇

 25日、京都競馬場で行われた菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って、外から並んできた4番人気アリストテレス(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは3分5秒5(良)。

 さらに3.1/2馬身差の3着に5番人気サトノフラッグ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が入った。なお、2番人気ヴェルトライゼンデ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は7着、3番人気バビット(牡3、栗東・浜田多実雄厩舎)は10着に終わった。

 勝ったコントレイルは、父ディープインパクト母ロードクロサイトその父Unbridled's Songという血統。ファンからの圧倒的支持に応え、見事デビューから7戦全勝でクラシック3冠を達成した。無敗の3冠制覇はシンボリルドルフディープインパクトについで史上3頭目。父ディープインパクトとの父子3冠は史上初の快挙。また、先週のデアリングタクトに続いて同一年に牡馬と牝馬の3冠馬が誕生することとなったが、これもJRA史上初の出来事となった。

福永祐一騎手のコメント】
 思っていた以上に接戦になって、相手の脚色も良かったのでなんとか凌いでくれという気持ちで追っていましたが、本当に馬が良く応えてくれて最後まで抜かせなかったです。改めて凄い馬だなと思います。

 ある程度いいスタートを切ってくれましたが、折り合い面でいうと上手くリラックスさせることはずっとできませんでした。ずっと2着馬が斜め後ろにいてプレッシャーをかけていたこともあってエキサイトしていましたが、なんとか我慢してくれたと思います。3000mは彼にとっては長い距離でしたし、ベストパフォーマンスを発揮できたわけではありませんが、それでも勝ちきってくれたということが素晴らしいことだと思います。

 ディープインパクトが達成して以来の無敗3冠を、その息子が達成したというのは世界的にも大変な偉業で、その鞍上に自分がいられたということを誇りに思います。これからは古馬相手の戦いになりますが、日本で一番強い馬という称号を勝ち得るために、ともに頑張っていきたいと思います。

菊花賞ダイジェスト>

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