【JRA】2018年の京王杯SC覇者ムーンクエイクが引退へ

2020年11月24日(火) 11:36

2018年の京王杯SCを制したムーンクエイク(撮影:下野雄規)

 2018年の京王杯スプリングC(GII)を制したムーンクエイク(セ7、美浦・藤沢和雄厩舎)が現役を引退することがわかった。所属するキャロットクラブのホームページで23日、発表された。

 ムーンクエイク父アドマイヤムーン母リッチダンサー、母の父Halling。姉妹にも重賞勝ち馬のバウンスシャッセコントラチェックがいる血統。一口馬主クラブのキャロットクラブで、総額4000万円(1口10万円)で募集された。

 2017年5月から11月にかけて、条件戦を3連勝でオープン入り。オープン初戦、2018年の洛陽S(OP)は5着に敗れたが、続く京王杯スプリングCで重賞初制覇を果たした。

 通算成績は21戦6勝で、全6勝がC.ルメール騎手とのコンビだった。獲得賞金は1億3665万7000円。先週22日の霜月S(OP・16着)がラストランとなった。

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