【チャンピオンズC予想】 ダート競馬こそ投資に最適!? 南関の伝説的場立ちがダートの頂上決戦を分析!/JRAレース展望

2020年12月05日(土) 18:33

昨年、3歳馬の身で古馬相手のチャンピオンズCを制したクリソベリル。国内ではいまだ無敗だけに連覇して、連勝記録を伸ばせるか?

 先週のジャパンCは後世まで語り継がれる芝の王者決定戦だったが、明日はダート王決定戦のチャンピオンズCが行われる。今年の秋GIはすべて1番人気が勝利しており、今回は国内無敗のクリソベリルが圧倒的人気になっている。

 1番人気が勝つ可能性が高いことは認めつつも、2、3着に穴馬を絡めて好配当を狙う競馬ファンは多いのではないだろうか。ダートGIということで、地方大井競馬場で40年以上場立ち予想士としてファンに予想を売り続ける吉冨隆安氏に話をうかがった。

「ダートGIというと、芝のそれより格下に見られることがある。確かに、先週のジャパンCは3強がそれぞれ持てる力を発揮したことだろう。しかし、芝のレースは馬券投資には本来、向いていない。コース替わり、同じ良馬場でも芝の損傷など目まぐるしく変わるからだ。

 馬券で勝つということを突き詰めれば、知力と精神力の勝負であると答えることにしている。では、競馬における知力とは何か。それはレース選択と券種の選択だ。決して、学力でも資本力の多寡でもない。馬券で勝つということにこだわるならば、芝のレースよりも馬場差などが少ないダートのほうが投資に向く。

 だいたい、この国が追随しているアメリカを見てみればいい。アメリカじゃ、ダートが芝よりも上なのだ。歴史を振り返ってみても欧州の芝GIを勝った馬は何頭かいるものの、アメリカのダートGIでは歯が立たない。砂質が違うということは横に置いておくが、ダートが芝に劣っているというのは間違いだ。

 チャンピオンズCはそういった意味で、超ハイレベルなメンバー構成。先週のジャパンCに劣らない、迫力のあるレースを見せてくれることだろう」

 吉冨氏が考えるには、チャンピオンズCも先週のジャパンC並みのハイレベルなメンバーとのこと。レースは2番人気カフェファラオ、3番人気ゴールドドリームも加えた上位人気3頭による熱戦になるだろう。つまり、今週のチャンピオンズCも無謀な穴狙いよりは人気馬を厚く買うほうが吉とでそうである。

国内無敗を誇るクリソベリルの牙城は、今年こそ崩せるのか? チャンピオンズCをnige、吉冨隆安というダートのスペシャリストがさまざまな観点から攻略。さらに調教捜査官・井内利彰は追い切りの様子をジャッジ。以下よりご覧いただき、ぜひとも皆様の予想にお役立てください。

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