【全日本2歳優駿レース後コメント】アランバローズ左海誠二騎手ら

ラジオNIKKEI

2020年12月17日(木) 10:10

好スタートから先手を取った2番人気のアランバローズが優勝(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

川崎競馬場(晴・良)で行われた2歳馬によるダートグレード競走、第71回全日本2歳優駿(JpnI・1600m)は、好スタートから先手を取った2番人気のアランバローズ(船橋)が、後続を全く寄せ付けず逃げ切った。勝ち時計は1分40秒7、勝利騎手は船橋の左海誠二。5馬身開いた2着には6番人気のランリョウオー(浦和)、さらに3馬身差の3着には、8番人気のルーチェドーロ(JRA)が入った。南関東勢のワンツーとなり、1番人気のデュアリスト(JRA)は7着に終わった。

勝ったアランバローズは父へニーヒューズ、母カサロサーダ(母の父ステイゴールド)という血統の牡2歳鹿毛馬、船橋・林正人厩舎の管理馬。通算成績5戦5勝、ゴールドジュニアハイセイコー記念に続いて重賞3連勝で交流重賞およびJpnI初制覇。

関係者のコメントは以下の通り。

1着 アランバローズ 左海誠二騎手
「凄く嬉しいです。何頭か行きたい馬が内にいたので、それを見ながら行こうと頭の中では考えてはいたのですが、思いのほかスタートが素晴らしく良くて、抜けた形になりました。あれで下げるよりは気持ち良く自分のリズムで走った方がいいかな、と思って行かせました。道中は自分のリズムで、気分よく走っていましたね。終始手応えもあって直線も余力があったので、直線を向いた時には大丈夫かなと少し思いましたが、最後まで気を抜かせずに走らせました。まだ負けずに5連勝ですし、これからもっともっと活躍できると思います。大事に育てて行きたいですね」

2着 ランリョウオー 本橋孝太騎手
「相手は速かったですね。追い付けませんでした。もしかしたら疲れもあったかも知れません。広いコースで中距離なら、逆転もあると思います」

3着 ルーチェドーロ 戸崎圭太騎手
「最後はジリっぽくなりましたが、よく3着に粘ってくれました。距離はもう少し短くても良いかも知れません」

7着 デュアリスト 北村友一騎手
「ゲートの中でガタついて少し出負けした分、前に入られて、今までにない形の競馬になってしまいました。今日はこの馬のスピードを出せませんでした」


(取材:大関隼)

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